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2014年1月20日月曜日

PAZ Analyzerがすごく便利

この前買ったバンドルにこれも入ってたのだが

使ってみて

色々調べた上

設定を変えてみたらすごく役に立つことがわかった!

これWaves PAZ Analyzer


音を分析してくれるツールなのだが

これがすごい便利w



まず

今再生中の音を

どの辺の周波数が出てるのか表示してくれる


橙色の波線は現在再生した部分すべての中で一番ピークの値

黄色はリアルタイムで周波数表示



これを見ることで

どの辺の周波数が弱いのか、出すぎなのかが分かる

またトラックに挿せば

その音源の周波数域が分かる

まずこれが便利w



次、ステレオの広がり表示


せっかくステレオなのでまんべんなく広がり感があったほうがイイと思う

また奥行きは音量

それを見て右が音量弱いなとか

左が広がりのバランス悪いとかが分かる

素敵!



AntiPhaseってのは逆位相になってるよ!って部分

モノラルの場合打ち消し合ったり

倍増したりしてあんまり良くない場合があるようだが

そこまで気にしなくてもいいみたいw

あんまりAntiPhaseに音が入ってるとダメだろうが

色々エフェクタ使用したらそうなるのはしょうがないみたい



上の画像だとたまにAntiPhaseに音が飛ぶが

ほぼ扇型内でうまい具合に広がってるので問題ない



最後に音量


デジタルだと

0を超えちゃうと信号許容量を越えてクリップノイズが出てしまう

なのでこれ見ながら0越さないようにw

またDetectの部分をRMS(音圧)にすると

紫のバーがそのRMSになる



人間の耳は一瞬の大きな音を聴いても

その他の部分が大した音量じゃないと

「何かショボイ、音圧がない」と感じるらしい

なので音量の平均値をRMSっていうみたいよ

基本300m/秒の平均らしいが決まってるわけではなさそう

平均的に大きな音が出てれば音圧を感じると



が、以前のように音圧合戦になってくると

RMSが-7超えて-5とかまで行く曲もあったようだ



今はそういうのあんまり良くないというわけで

−10〜ー8に収めるのが普通みたいだし

そのくらいの方が聴いてて疲れないらしいw

これはポップスやロックの場合

クラシックだともうちょい下

逆にハードなダンス系だと−8前後



音圧どんどん上げていくと

平均の差が無くなるわけだし

強弱のないのっぺりとした海苔波形になるとw



ここ最近ミックスしなおした曲を片っ端からこれ挿してみたら

うまい具合にRMSが−9前後に収まってた

いい感じやんかw



というわけでPAZ Analyzerすごい便利というお話





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