この前買ったバンドルにこれも入ってたのだが
使ってみて
色々調べた上
設定を変えてみたらすごく役に立つことがわかった!
これWaves PAZ Analyzer
音を分析してくれるツールなのだが
これがすごい便利w
まず
今再生中の音を
どの辺の周波数が出てるのか表示してくれる
橙色の波線は現在再生した部分すべての中で一番ピークの値
黄色はリアルタイムで周波数表示
これを見ることで
どの辺の周波数が弱いのか、出すぎなのかが分かる
またトラックに挿せば
その音源の周波数域が分かる
まずこれが便利w
次、ステレオの広がり表示
せっかくステレオなのでまんべんなく広がり感があったほうがイイと思う
また奥行きは音量
それを見て右が音量弱いなとか
左が広がりのバランス悪いとかが分かる
素敵!
AntiPhaseってのは逆位相になってるよ!って部分
モノラルの場合打ち消し合ったり
倍増したりしてあんまり良くない場合があるようだが
そこまで気にしなくてもいいみたいw
あんまりAntiPhaseに音が入ってるとダメだろうが
色々エフェクタ使用したらそうなるのはしょうがないみたい
上の画像だとたまにAntiPhaseに音が飛ぶが
ほぼ扇型内でうまい具合に広がってるので問題ない
最後に音量
デジタルだと
0を超えちゃうと信号許容量を越えてクリップノイズが出てしまう
なのでこれ見ながら0越さないようにw
またDetectの部分をRMS(音圧)にすると
紫のバーがそのRMSになる
人間の耳は一瞬の大きな音を聴いても
その他の部分が大した音量じゃないと
「何かショボイ、音圧がない」と感じるらしい
なので音量の平均値をRMSっていうみたいよ
基本300m/秒の平均らしいが決まってるわけではなさそう
平均的に大きな音が出てれば音圧を感じると
が、以前のように音圧合戦になってくると
RMSが-7超えて-5とかまで行く曲もあったようだ
今はそういうのあんまり良くないというわけで
−10〜ー8に収めるのが普通みたいだし
そのくらいの方が聴いてて疲れないらしいw
これはポップスやロックの場合
クラシックだともうちょい下
逆にハードなダンス系だと−8前後
音圧どんどん上げていくと
平均の差が無くなるわけだし
強弱のないのっぺりとした海苔波形になるとw
ここ最近ミックスしなおした曲を片っ端からこれ挿してみたら
うまい具合にRMSが−9前後に収まってた
いい感じやんかw
というわけでPAZ Analyzerすごい便利というお話
楽天
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